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花粉症対策まとめ【薬剤師がアドバイス】

薬剤師の立場から花粉症対策のための食事、サプリ、薬などについてアドバイスします。

 
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花粉症の方にお薦めの食養生 [花粉症 食生活]

花粉症の予防には、なんといっても食生活の見直しが重要です。

特に、食事で気を付ける事として
普段から気を補う雑穀やきのこ類を食べることで
抵抗力を高める心がけが大切です。


風熱なら体を冷やす大根やミントなど、
風寒なら体を温める食べ物がお薦めです。



<風熱タイプにお薦めの食べ物>

れんこん、大根、豆類


<風寒タイプにお薦めの食べ物>

ねぎ、しょうが、黒砂糖、青シソ


<免疫力を高める食べ物>

雑穀、しいたけ、しめじ、まいたけなどのきのこ類、
甘酒、納豆、みそなどの発酵食品


くしゃみを出す食べ物>

黒コショウ、生姜


風熱、風寒タイプの食材を中心に
免疫力を高める発酵食品、きのこ類を組み合わせてもいいです。

では、

お薦めの料理を紹介します。

<風寒タイプにお薦めの「ねぎきのこ雑炊」>

1、しめじ1パックは小房に分けます。生シイタケ2個は薄切りにします。

2、鍋にだし汁3カップを入れ、煮だったら、きのこ、ご飯(茶碗1杯分)を加えます。
きのこに火が通ったら火を止め、みそを入れ完成です。



<風熱タイプにお薦めの「根菜のみそ汁」>

1、大根は皮ごと厚さ5mmのいちょう切りにします。
  ごぼうはたわしで泥を落として厚さ5mmの斜め切りにします。

2、鍋にだし汁2カップと①を入れ中火にかけます。
  煮だったら10分煮て火を止め、みそを加え、
  最後に黒コショウをお好みで加えます。






















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花粉症の生活養生法とは? [花粉症について]

花粉症を改善するために、漢方薬の服用も大切ですが、
生活習慣を見直すことも重要です。


薬に頼らず、自宅で簡単にできる花粉症対策を紹介します。


お茶うがい&お茶洗い>


菊花茶やカモミールティをいつもの倍の濃さにいれて、
うがいをしたり、コットンに含ませて目の縁をふいたりすると
痒みや涙の症状が楽になります。


<鼻マッサージ

気の流れを良くするマッサージです。

まず、

人指し指で鼻の穴を押し広げるように
小鼻のわきを押します。
次に、鼻柱に沿って眉間のほうに指を動かします。
























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漢方から見た花粉症とは? [花粉症 漢方薬]

漢方では、花粉症などのアレルギー症状は
花粉症、ほこり、排気ガスなどの「邪気」の侵入がもたらすと考えます。

そのため、

養生も邪気対策がポイント風邪(ふうじゃ)と似たものです。


風邪は一般的には「かぜ」と読みますが、漢方では
「ふうじゃ」という事もあります。


例えば、

水っぽい鼻水が出る人は、体が冷えて
余分な水分がたまっていると考えて
「風寒」の養生法を考えます。


「風寒」の養生法とは、簡単に言いますと
体を温めるように生活習慣を見直すことです。


鼻づまり、痒みが出ている人は熱がこもっていると考えて
「風熱」の養生法を考えます。

「風熱」の養生法とは、簡単に説明すると
体を冷やすように心がけることです。


アレルギーは症状が出ていない時の養生も重要です。


特に、40代以上の方は年齢的に「気」が不足し、
気によって守られている鼻やのど、目などの粘膜や
皮膚のバリア機能が低下しています。

そのため、

日頃から、邪気を体の中に入れないために
気を補う養生を心掛け体質改善をしておくことが
アレルギー症状が出た時に悪化を防ぐポイントになります。


日常生活での養生のポイントは
「良い気」を体に取り入れることです。

例えば、

深呼吸は新鮮な気を取り入れ
体のすみずみまで巡らせることに役立ちます。

また、

雑穀やきのこ、発酵食品には、気を補う働きがあります。


これらの養生を続けていくと
背や粘膜が強くなり邪気が入りにくくなります。


症状が出た時には、気を補う養生に症状別の養生を加えます。

風寒タイプなら体を温めて、余分な水分を早く追い出す養生を心掛け
風熱タイプなら熱を冷ます養生を心掛けることが大切です。

また

直接、鼻やのどに働きかける
マッサージやお茶うがいもお薦めです。


養生のポイント

1、鼻マッサージや深呼吸を習慣にして気を整える

2、雑穀やきのこ、発酵食品で気を補う

3、くしゃみはたくさん出して邪気を追い払う




















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花粉症はどうやって診断するのか? [花粉症について]

ある患者さんのケースですが、
春になるとくしゃみ、鼻水が3週間ほど続き、
風邪だと思い治療を受けていました。


治りが悪いので別の病院を受診したところ
検査でスギ花粉症と分かりました。


これとは逆に花粉症だと思っていたら
実は風邪だったという事もあります。

花粉症かどうかの区別は大切です。
それはその後の治療に関係があるからです。


花粉症はまず症状によって見当がつけられ、
その後の検査で診断されます。


問診

1、自覚症状の確認
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の充血、かゆみなどをはじめとする
花粉症を疑わせる症状があるかどうか?

2、症状に季節性があるかどうか?
たとえば春にだけ症状がでるのか?
花粉症に合致する症状があり、しかも特定の季節に
症状が現れたり強まったりする場合には花粉症が疑われます。



検査

1、皮膚反応テスト
皮内注射法やスクラッチ法によるアレルゲンの確認

2、血液中のRAST
特異的IGE抗体量の測定によるアレルゲンの確認
花粉がアレルゲンとして確認されると花粉症と診断されます。

















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花粉アレルギーの仕組み [花粉症について]

花粉が人の体に侵入してアレルギー反応を引き起こし、
その結果として花粉症の色々な症状が現れます。

この時、

体の中ではどんなことが起きているのでしょうか?

鼻の場合には次のような仕組みがわかっています。


1、花粉が吸いこまれると鼻の粘膜にはりついて中に入り込む


2、「花粉が入ってきた」と刺激が粘膜に伝わると、
血液中のBリンパ球が形質細胞に変化して、IGE抗体をたくさん作る。

花粉症の人はどんどん作りすぎてしまう。
花粉症ではない人はIGE抗体を少ししか作らない


3、IGE抗体が多くの肥満細胞と結合してため込まれる


ここまでが、アレルギー反応の準備段階です


1、花粉がまた入ってくると、ため込まれている
IGE抗体との間で抗原抗体反応が起きる

2、 その結果、IGE抗体にくっついていた肥満細胞から、化学伝達物質
(ヒスタミン、ヘパリン、トリプターゼなど)が放出される

3、 これらの化学伝達物質が鼻の知覚神経の末端を刺激したり、
血管の壁の水分の出入りを多くします。

そのために鼻のむずがゆさ、くしゃみ、鼻水、あるいは
鼻の粘膜のむくみによる鼻づまりなどの症状を引き起こします。

















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花粉症はどうして増加傾向にあるのか? [花粉症について]

花粉症と言えば、ごくありふれた
日常の病気イメージが定着したようです。

ところが、

意外なことに花粉症は戦後に初めて
医師によって報告された新しい病気です。

1960年代前半に、ブタクサ花粉症
ついでスギ花粉症の患者が見つかりました。


それからわずか30年間で花粉症、
特にスギ花粉症は爆発的に増加しました。


なぜ、ここまでスギ花粉症が増加したのか?

その原因を調べてみました。


1、スギの増加

戦後に大量植林されたスギが伐採されずに残り、
開花適齢期になっている。このため春のスギ花粉症の飛散量が増えている


2、排気ガス・大気汚染

排気ガスなどで汚染された大気中のたくさんの微粒子が花粉症を促進する


3、食環境の変化・食品汚染

食生活の変化に伴ってタンパク質の摂取量が増加したこと、
食品が添加物などで汚染されていることなどが
アレルギーを起こしやすくしている


4、住宅環境の変化

住宅やオフィスの近代化にともない、通気性の少ない
カビ、ダニの温床を作り、アレルギーを起こしやすくしている















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花粉症のその他の全身の不快な症状について [花粉症について]

今まで述べたように鼻、目、喉、気管、皮膚などの
花粉がつき易い場所に花粉症の症状が現れます。

しかし、

多くの花粉症の患者さんから症状をお聞きしてみると、
この他にも色々な全身症状の訴えが聞かれます。


<全身のいろいろな症状>

胃腸症状
腹痛、便秘、下痢、食欲不振、消化不良、吐き気

神経・関節症状
頭痛、頭が重い、関節痛、めまい、立ちくらみ

その他の症状
疲れやすい、だるい、あくびが多い、眠たい
体のほてり、寒気、発熱、汗をかきやすい、動悸、気が滅入る
イライラする、無力感



これらの全身の症状のうちで、
どの症状がでるかは人によって違ってきます。



















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花粉症の皮膚の不快な症状について [花粉症について]

皮膚症状は花粉症の症状の中では少数派で
鼻や目の症状ほど多くはありません。


しかし


不快なうえに美容上の悩みが加わるので
皮膚症状の強く現れる人にとっては大変な災難です。


これは花粉が外気にさらされた皮膚に付いて、
アレルギー反応を起こし、その結果、現れる症状です。


汗ばんだところや化粧肌には特に花粉がつき易いので、
首、顔に症状が現れます。

耳や腕にも現れることがあります。

普段からアトピー性皮膚炎による皮膚症状があって、
花粉症の時期になると首から上や腕などの皮膚症状が悪化する人もいます。


<皮膚の症状(主に首、顔、耳の後ろ、腕など)>

皮膚がピンク色を帯びる、または赤くなる

皮膚面から盛り上がる、乾燥してカサカサザラザラになる

粉をふく、薄いかさぶたができてボロボロはがれてくる

かゆい、かくとジクジクした透明~黄色い液がしみだしてくる

かきこわして出血する

かきこわして皮膚がびらんになりヒリヒリ痛む



花粉症で化粧のノリが悪くなったと感じている
女性が多いと思います。

花粉症の肌対策として、まずは
花粉を肌によせつけない工夫と
付いた花粉をすばやく落とすことです。

花粉によって、肌荒れが生じた場合は
保湿ケアが必要です。
















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花粉症の喉、舌、口、気管支の不快な症状について [花粉症について]

花粉症気管支.jpg

喉、舌、口、気管支などにも症状が現れることがあります。

その原因として、

鼻づまりがひどい場合、いつも口で呼吸をするため
喉や口内が乾燥して炎症を起こしやすくなるためです。

特に

起床時は喉や口内の感想がひどく、喉が痛みます。
また、花粉が喉や気管支に入り込んで刺激するため
喉の痒みや咳が出る事もあります。


<喉の症状>

喉がかゆい、痛む、腫れる
喉がカラカラに乾燥する(特に起床時が激しい)
喉にゴロゴロと異物感


<舌、口の症状>

口の中がカラカラに乾燥する 舌が乾燥する
舌に苔が出る 味が鈍くなる 口の中が苦い


<気管支の症状>

咳、痰、胸に不快感や閉塞感がある
ゼーゼーヒューヒューする息苦しさ



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花粉症の目、鼻の不快な症状について [花粉症について]

花粉症の目、鼻の不快な症状.jpg


花粉症はまず鼻と目に症状が現れます

その理由は簡単!

花粉がつき易い粘膜部分は常に
外界にオープンしている鼻と目にあるからです。

目と鼻の具体的な症状を紹介します。

<目の症状>

目が充血する。目がかゆい。目に灼熱感 目の渋り感
涙が出る 光がまぶしい 目やにがでる


<鼻の症状>

くしゃみ、鼻水、鼻づまり(花粉症の3大症状)
鼻がむず痒い 鼻腔のまわりが赤くはれて痛む 鼻血が出る
においが鈍くなる 鼻息に熱感を感じる 鼻の中が乾燥してガサガサになる

この他に鼻からの影響で耳に症状が現れることがあります。
これは耳の中耳の部分が耳管で鼻の奥と通じているためです。


<耳の症状>

耳の中がかゆい、耳閉塞


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